大学受験のために塾に通うべき?通い始めるベストタイミングも解説

公開日:2023/08/15   最終更新日:2023/08/23

大学受験に向けて塾に通う人は多いですが、入塾のタイミングは人によって大きく異なります。入塾は単に早ければよいというわけではないため、自身に合ったタイミングを見極めることが大切です。今回は、大学受験対策として塾に通う際のタイミングや時期ごとのメリット・デメリットについて解説します。ぜひ参考にしてみてください。

何月から通い始める?通うタイミングについて

大学受験のために塾通いを検討している高校生のなかには、どのタイミングで入塾すべきか悩んでいる人も多いでしょう。入塾のタイミングは人によってさまざまであり、中学から通っている塾の系列校にそのまま通い続ける人もいれば、高校3年生になってから受験対策として入塾する人もいます。

どのタイミングで通い始めるのがよいかは、それぞれの学力や志望校によっても異なります。一般的に、医学部や難関大学を希望している場合には、受験を意識した対策を早くスタートするため、少しでも早く入塾するのがおすすめです

また、受験科目が少ない私立大学を目指す場合には、学力次第では高校3年生の春・夏頃から入塾しても十分に合格を目指せるケースもあります。志望校や模試の結果などから判断し、自身に合ったタイミングを選んでください。

【時期別】メリット・デメリット

入塾のタイミングには、それぞれ異なるメリット・デメリットがあります。以下では、時期別のメリット・デメリットについて詳しく解説します。

高校1年生での入塾

高校1年生で入塾するメリットとして挙げられるのは、日々の勉強習慣が身につけられること、大学受験に生きる基礎を固められること、得意・不得意を知ってじっくりと志望校・志望学部を探せることなどです。

ただし、受験まで3年弱塾に通うことになるため緊張感を維持しにくかったり、ハイレベルな塾に入ると学校生活よりも塾の宿題や授業がメインとなってしまったりするというデメリットがあります。

高校2年生での入塾

高校2年生での入塾では、受験範囲の復習に力を入れられること、社会・理科の選択科目に早くからと取り組めること、余裕を持って苦手分野の対策ができることなどがメリットとして挙げられます。

一方で、2年生は部活動や学校行事で中心となって動くことも多いうえで、塾の授業や宿題にあてる時間も必要となるため、両立が難しいと感じる人もいるでしょう。

高校3年生での入塾

高校3年生になると、受験に集中できるよう部活動や学校行事への参加が制限されるケースが多いです。受験勉強のみに専念できるため、塾の授業や宿題にじっくりと取り組めるでしょう。また、受験を目前に控えていることから意識も高く、中だるみせずに勉強に集中できるのもメリットです。

さらに、受験生向けの受講コースには志望校に合わせた特別授業なども用意されているため、短期間で効率よく受験対策できるのも魅力となります。

しかしその一方で、1年生・2年生から入塾する場合と比較すると勉強時間が短くなること、塾での進路相談を活用できないこと、苦手分野の対策を十分に行えないことなどがデメリットとして挙げられます。

受験生になってから通い始めるのは遅いのか

志望校とのレベル差や学力にもよりますが、受験生になった高校3年生から塾に通い始めるのが必ずしも遅いとは限りません。

しかし、入塾まで何の対策もせずに過ごしていると、入塾後の受験対策もスムーズに進まないでしょう。以下では、受験生になってから入塾する場合にしておくべきことを3点紹介します。

基礎力を固めておく

高校3年生から入塾するからといって、1年生・2年生の学習範囲を疎かにしてはなりません。入塾までは自宅学習でしっかりと基礎を固め、入塾後にスムーズに受験対策に移れるようにしてください。

勉強習慣を身につけておく

塾に通うと放課後や土日に授業をしたり、学校の課題とは別に宿題が出されたりします。普段から勉強習慣がついていないと、勉強時間が長くなることを苦痛に感じる人もいるでしょう。

1年生・2年生のうちから、学校の課題以外にも勉強する時間を確保しておくことが重要です

生活リズムを定着させておく

特に医学部や難関大学を目指す場合、1日の勉強時間はしっかりと確保しなければなりません。入塾前から早寝早起きやバランスのよい食事などで生活リズムを整え、受験勉強に耐えるための体力づくりにも力を入れましょう。

まとめ

今回は、大学受験に向けた入塾のタイミングや時期別のメリット・デメリットについて詳しく解説しました。大学受験に向けて高校生が入塾する場合、それぞれの学力や志望校・志望学部によって適したタイミングは異なります。早くから入塾しておけばしっかりと基礎を固められる一方で、中だるみしやすかったり、部活動や学校行事との両立が難しいといったデメリットもあります。対して、受験生になった高校3年生で入塾すれば受験勉強のみに専念できるものの、トータルで考えると勉強時間が短くなってしまうことや、進路相談を十分に活用できないことなどがデメリットとして挙げられるでしょう。受験生になってから入塾する場合、1年生・2年生のうちから基礎固めをしておくこと、勉強習慣を身につけておくことを心がけてください。

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